プロゴルフの石川遼選手が海外での大会に出場してる時にしゃべった英語を収めた動画をいくつか紹介します。とある英会話教材の広告でよく見かける遼君ですが、英語の実力はビックリするほど優秀です。
石川遼選手は海外での生活経験や留学の経験はないようですが、小さい時から世界レベルで通用するゴルフ選手になりたいという夢があり、そのためには英語でコミュニケーションを取れる事が必要だと認識し、中学高校の英語の授業は真剣に受け、スピードラーニング等の英語教材にも自主的に取り組んできたそうです。
2007年高校1年生の時に、アマチュアながら史上最年少でプロゴルフ大会で優勝し、その後の世界ジュニア選手権では海外のジュニア選手と英語で会話をするなど交流を持つことで英語との距離が近付きました。
その後、石川遼選手はハニカミ王子としてメディアで頻繁に取り上げられるようになり、2008年にはプロへ転向、2009年からはマスターズや全英オープンなど、海外のゴルフツアーに多く出場し、英語でのインタビューにも何度か応えています。
○石川遼が海外メディアの前で英語で自己紹介する動画
2009年2月にアメリカのカリフォルニア州で開催されたノーザン・トラスト・オープンのツアー中、海外メディアの前で自己紹介とツアーの感想を英語で伝えています。海外ツアー初参戦ながら、堂々と英語をしゃべってるのがすごいです。試合結果は予選落ちでしたが、日本に英語がしゃべれてユーモアのある有力な若手選手がいるって事を世界中にアピールする事は出来たんじゃないでしょうか。
上の動画で石川遼選手が記者たちに”Ryo”の発音を教えているけど、実は彼の名前”Ryo”は外国人には非常に発音しづらいようで”リオ(Rio)”などと呼ばれる事が多いそうです。下の動画は今年7月の全英オープン前に石川遼くんを紹介したBBCの映像です。
ライウですか・・・。ノーザン・トラスト・オープンの動画を見て発音を練習してきて欲しいものです。
○石川遼くんはハンバーガーが好き&彼女はいない
2009年3月にアメリカ・フロリダ州で開催されたトランジションズ選手権に出場した際のインタビュー映像です。前回の大会で食べたアメリカのハンバーガーの味が恋しかったです、と冗談を交えるほどの余裕っぷり。英語のアクセントも前回より上達してるような気がします。若さゆえか、あるいは外国人とも物怖じせず会話できる性格のためか、数週間という短い期間の間でもかなり英語が上達してるんでしょうね。
○石川遼、初オーガスタ前の英語インタビュー
2009年4月に開催されたマスターズ・トーナメントの前の公式インタビューに英語で答えています。マスターズは全英オープン(7月に石川遼君も出場)と並ぶ4大メジャートーナメントの一つで、この凄い大会に遼君は憧れのタイガー・ウッズと一緒にコースを周りました。インタビューの内容も英語の発音も前回に比べさらにレベルアップしていて、ホント驚きです。
また、石川遼選手は父親の薦めでスピードラーニングというリスニング教材を使っており、その事が縁でスピードラーニングの広告にも出ていますね。スピードラーニングのホームページには、石川遼選手がどうやって英語を鍛えたかなどについて語ったインタビュー等が掲載されていて参考になりますよ。