赤西仁が全米デビューを果たすまでを英語中心で


 突然語学留学したり、所属していたKAT-TUNの活動から長期離脱したり、気づいたら外国でソロ活動してたりと何かとお騒がせな赤西仁さんが、いつの間にかKAT-TUNを脱退し歌手JIN AKANISHIとして全米デビューする事となったとの事。以前『KAT-TUN赤西仁が英語を話してる動画』という記事を書いたのですが、動画が残ってないようですので、再び「英語」を軸にまとめてみたいと思います。


 まずは彼の英語関連の経歴について分かる範囲で書いてみます。

赤西仁、全米デビューへの道
・(中学生の時)ジャニーズ事務所に入る
・(高校時代~)英語に憧れを抱き始め、事務所仲間でハーフのジミーMackeyに英語を教わったりしてた。
夜の街で外国人とつるむ事も多くなったのもこの時期からかな。とにかく日本にいながら生の英語に触れる機会は多かったと推測できます。
・(2006年10月~翌年4月 22歳の時)芸能活動を休止しアメリカのロサンゼルスに語学留学へ。留学中は様々な憶測が飛び交いましたが、帰国後華麗なる英語でインタビューに答えメディアをあっと言わせました。
・その後は、ドラマ「有閑倶楽部」やバラエティ等で英語を話す機会が増え芸に歌に語学にダンスにとマルチな才能を発揮。英語歌詞のソロ楽曲も作ってます。
・今年になって、6月に「Star Live 友&仁(You&Jin)」のソロ公演をロサンゼルスのClub NOKIAで行い、夏にKAT-TUNを脱退。11月には5都市(シカゴ、サンフランシスコ、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク)を回る全米ツアー「YELLOW GOLD TOUR 3010」を成功させます。(6月のライブと合わせて計1万5000人を動員したそうな。多分すごい。)
・そして12月9日の凱旋帰国会見にて、ワーナーミュージックから2011年春に全米メジャーデビューする事が発表されました。

 と、ざっくりまとめてみましたが素晴らしいシナリオですね。若手ジャニーズタレントの中でも特に人気の高い赤西仁さんですが、日本のトップアイドルとして外国に出て行くからには是非頑張って活躍してもらいたいです。
 それでは、赤西仁さんが英語を話してる最近の動画をいくつか紹介してみましょう。
赤西仁の英語ロングインタビュー by Crunchyroll

http://www.youtube.com/embed/qsVvbqBpwJg
 赤西さん眠たそう。相変わらず簡単な単語が多く、流れるような英語とは言えませんが、自分の英語に自信を持ってしっかり受け答えしていて不自然さを感じない素晴らしい英語だと私は思います。日本人にとってこの点は非常に重要ですね。
 Crunchyrollとはアメリカの動画配信サイトです。主にアメリカや外国のヲタクや日本好きをターゲットに、英語字幕付きの日本アニメを配信したり、日本の音楽やドラマといったポップカルチャーを世界に発信してるサイトです。アメリカツアーの成功や全米デビューの決定もこういった日本ファンの貢献が大きかったのではないかと思います。
赤西仁全米ツアー前の英語インタビュー

http://www.youtube.com/embed/ttMuZo8ykWI
 11月の全米ツアーへの意気込みやライブについて、音楽性などを語っている動画です。「YELLOW GOLD TOUR 3010」が3010なのかの理由等が分かります。是非リスニングにチャレンジしてみてください。
赤西仁台湾メディアの英語インタビュー

http://www.youtube.com/embed/loC2JKkPXmQ
 ジャニーズ人気がとりわけ高いと言われる台湾のテレビ局ETTVのインタビューに英語で答えている赤西仁さんの映像です。個人的にはジャケットとサングラスが大物アーティストっぽくてかっこいいです。
 以下の動画はおまけですがアメリカの赤西仁ファンの熱狂ぶりを垣間見える(かもしれない)ので紹介します。
・ファンの前でEternalを歌う赤西仁…歌の歌詞自体は日本語です。いい声してるな~。
・赤西仁の海外公演を伝える日本のニュース番組…MTVイギーライブに日本人として初出演してる様子がニューヨーク・タイムズスクエアの巨大スクリーンに映し出され200人以上が集結したそうです。
 今回のワーナーミュージックとの契約について赤西さんは「自分でやりたいことをやっていたらこうなっていたという感じ」と語ったというのも本当かっこいいですね。宇多田ヒカルやドリカムでさえも苦戦したアメリカ市場で生き残っていくのは非常に大変な事だと思いますが、是非活躍して日本のアイドルの意地を見せて欲しいもんです。