中国では死刑囚の臓器売買が行われているようですが、この動画では日本人が隠しカメラを忍ばせ、医者にインタビューをして臓器売買の事実を確かめます。まるでバンキシャ・・・。
臓器を提供するか否かは死刑囚本人が決められるようですが、特に公開処刑の最中に銃を向けられている状態で臓器移植を拒否できる人はいるのでしょうかね。映像に出てくる死刑囚の父親が逮捕後、息子を見ることができたのは灰になってからだと語ってるから、臓器提供を断ったとしても、臓器移植がなされたのかどうか知る由もないでしょう。
犯罪を行った人物でも最低限の人権は守られるべきで、確かに臓器も貴重な資源なのではあるけど、なんだかなぁ・・・。過去には日本でも欧米でも公開処刑やいけにえの儀式はあったのでしょうが、未だに公開処刑をしている時点で、犯罪者の人権がどうこう言えるレベルじゃないんでしょうが。
この動画のリポーターは裕福な外国人の臓器需要が倍増してることと、中国の死刑件数の増加という怖ろしい事実を結びつけて語っています。直接の因果関係はないかもしれませんが、ちょっぴりぞっとしますね。