ポルシェのクールな長編TVコマーシャル【少年編】


 日本においても自動車のCMは洗練されたCMが多いように、外国においても車のコマーシャルは凝ったものが多いです。特に日本以上に車社会のアメリカでは各メーカーが凌ぎを削って自社をアピールしています。今回はドイツの自動車メーカー、ポルシェ(Porsche)のかなりクールな英語CM動画を紹介します。


 それでは早速心温まるコマーシャルをどうぞ。
ポルシェのかっこいい海外CM【少年編】

 ヨーロッパの地理の授業中、物憂げそうに窓の外を走るスポーツカーを見つめる少年。先生に「外に何か面白い物でも?」と聞かれクラス中の笑い者に。
 授業中に見たポルシェ911(Porsche NineEleven)が欲しくてたまらなくなった少年は、放課後ポルシェの販売店へ猛ダッシュ。ポルシェ911に乗せて貰ったこの生意気な少年は販売員に名刺をもらい、見送ってもらう際に一言「20年後会おう!」。
 少年のストーリーの後に流れるナレーションが少年のストーリーと連動しててかっこいい。特に「10年、20年の間隔があっても、欲しいと思ったときが、初めて手にした瞬間だ」のフレーズ。
 ポルシェの独自性や魅力、ポルシェ911がデビュー以来40年間も愛され続けた事を視聴者を楽しませながらアピールしている素晴らしいCM。外車や高級車に全然興味がない私でも、ポルシェ欲しいって思っちゃいます。
 日本の自動車の広告は走行シーンを流して車のイメージをアピールするものがほとんどですが、このポルシェ911のCMはメッセージ性に富んでいて、日本車のCM以上にイメージと魅力が焼き付けられますね。まぁ、3分という長いCMだからっていうのもあるけど・・・。海外CMは面白いものが多いので、リスニングに役立つ、役立たない関わらず気に入ったものがあったらこれから紹介してみたいと思います。