中国共産党による法輪功学習者に対する臓器狩り問題


 以前「中国の死刑囚の臓器売買」というエントリーで中国で死刑囚から半ば無理やり臓器を取り出し売りさばかれている実態を調査した動画を紹介しましたが、中国政府による違法な臓器狩りの実態はもっと残酷です。


 中国には法輪功という自分自身の内面の向上に主眼を置いた気功グループがあるが、ここ10年中国政府(中国共産党)は法輪功をカルト教団として厳しく弾圧しています。法輪功学習者は中国政府の命令を受けた警察によって理由もなく秘密刑務所に入れられ、その多くがそこで殺さるのです。しかも日本人の我々の想像も絶するような残虐な方法で・・・。
 ここで、中国政府による大規模な臓器狩り(Organ Harvesting)を特集したニュース番組の英語動画をご覧下さい。Falun Gongとは法輪功のことです。

 生きた健常者から取り出した臓器は高額で売買されるため、収容された多くの法輪功学習者(今までに4000人以上)の臓器や角膜などを生きたまま麻酔もほとんどかけずに(麻酔代がかかるため)除去した後、そのまま殺害し焼却処分しているという疑惑が中国政府にかけられています。この残虐な方法で手に入れた臓器は主に海外から来た臓器が必要な人に移植されます。これによって中国政府と医療界は多額の利益を得ている。
 世界各国ではこの中国政府による臓器狩り問題を重大に受け止め大々的に報道されているほか、中国への臓器移植目的の渡航を制限する病院などもありますが、日本のメディアで取り上げられることは皆無で、このような問題はほとんど知られていないそうです。
 世界中の政治家や活動家、弁護士などがこの問題を深刻な人権問題として追及しています。
カナダ独立調査員が臓器狩りの新証拠を提示した事に関する動画

●関連サイト
中国共産党による臓器狩り問題まとめ