ベストセラー英語参考書の「キクタン」がPSPソフトとして新発売


アルクのキクタン 「聞いて覚える」をコンセプトにアルクより発売され、シリーズ累計60万部超を売り上げている人気英単語帳「キクタン」のPSP(プレイステーション・ポータブル)版『聞いて覚える英単語~アルクのキクタン』が4月23日にリリースされます。まだ発売前ですがこのゲームソフトの製品版を体験出来る機会を頂いたので、まずは『聞いて覚える英単語~アルクのキクタン』の内容を紹介し、今後の記事で体験プレイの率直な感想を書きたいと思います。


 PSP用ソフト『聞いて覚える英単語~アルクのキクタン』(公式サイト)は、中学から高校の授業レベルまでの英単語520語をカバーした入門者向けの『Entry』版、センター試験レベルの英単語1120語をカバーした初級者向けの『Basic』版、難関大学受験や英検準1級レベルの英単語896語をカバーした中~上級者向けの『Advanced』版の3タイプが同時発売されます。今回私が体験するのは『Advanced』版でリンク先の収録単語一覧を見てみると知らない単語が結構ありますが、東大京大や早慶上智レベルを目指す人なら知っててもいいレベルの準重要単語ばかりです。東大受験という経験と照らし合わせると、『キクタン』のレベル設定や英単語の選定はかなり的確だと思います。
 さて、PSP『キクタン』の学習の仕方の特長ですが、それは何と言っても単語を耳から暗記できる事。その他の一般的なCD付属の英単語帳と違うのは、音楽のリズムに合わせてネイティブスピーカーが英単語と日本語訳を読み上げるチャンツ(chant)機能により単語の定着率を上昇させていることです。PSP用ゲームソフトなため、単語のみならず例文や長文のリスニングを行ったり、確認テストを受けることが出来ます。どこへでも持ち運べて、ゲーム感覚で英語学習が出来るのは通学時間の長い学生や気軽にスキルアップを目指す社会人には嬉しい限りです。
 もちろん、この英語学習ソフトが本当にお勧めできるかどうかを判断するにはこれからしばらく体験してみる必要がありますね。ゲームとしての面白さがあり飽きずに継続できるかどうか、英単語を本当に暗記できるかどうか、ボリュームやコストパフォーマンスは満足いくレベルかどうか、この辺を中心に考えながらしばらくプレイしてみて、近々感想を書きたいと思います。
 また、以前ニンテンドーDSから同じくキクタンを題材にした英語学習ソフト『てのひら楽習 キクタンDS 【Advanced】』が発売されましたが、今回のPSP版ははるかに高機能なようです。下はキクタンレベル診断テストブログパーツ。

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