急成長を続ける世の中に警鐘を鳴らしたビデオ


 今回はリスニング用の動画ではないですが、猛烈な勢いで変化し続ける世界について考えさせられる良動画を紹介したいと思います。速読の練習に役立つかもしれません。一応日本語訳も載せておきます。


○Did You Know? – YouTube動画

 日本には当てはまらない文章、推定に過ぎない文章などが多いですが、色々考えさせられるものばかりですね。以下、多少大雑把ですが日本語訳です。
中国であなたが百万人に1人の存在だったら、あなたと同じような人が1300人もいる。
中国はすぐに世界一の英語国になる。
インドは最高のIQを持っているが、その人口の25%の方がアメリカの全人口よりも大きい。
要するに、インドにはアメリカより多くの優秀な子供がいる。
2010年に需要の高い仕事の上位10種は2004年には存在しない。
私たちは現在学生たちに、まだ存在すらしておらず、開発もされてないテクノロジーを使う仕事の準備をさせている。
問題である事すらまだ知らない問題を解決するために
米国労働局の推計によると今日の学習者は38歳までに10~14の仕事を経験することになる。
4人の労働者のうち1人は現在の雇用者のもとで働いてる期間が1年以下だ。
5年以下だと2人に1人になる。
去年アメリカで結婚したカップルのうち8組に1組はネットで知り合った。
MySpaceには2億人以上の登録ユーザーがいる。
MySpaceが国家だとしたら、世界で5番目に大きな国になる。(インドネシアとブラジルの間)
ブロードバンドのインターネットが最も浸透している国はバミューダであり、アメリカは19番目、日本は22番目。
我々は急成長の時代を生きている。
毎月Googleでは310億回の検索がなされている。
2006年には、この数字は27億回だった。
グーグル以前、これらの疑問は誰に向けられていたのだろうか?
初めて商業的なテキストメッセージが送られたのは1992年12月。
今日では、地球の全人口を越える数のメッセージが日々やりとりされている。
利用者が5千万人に到達するのにかかった年数を見てみると。
ラジオは38年
テレビは13年
インターネットは4年
iPodは3年
Facebookは2年
インターネットデバイスの数は1984年には1000。
1992年には100万
2008年には10億
英語にはだいたい54万語ある。
これはシェイクスピアの時代の約50倍だ。
ニューヨークタイムズ1週間分の情報量は18世紀の人間が一生かけて遭遇する情報の量よりも多いと推定されている。
推計によれば、4エクサバイト(4.0×10の19乗)ものオリジナルな情報が今年中に生まれる。
それはここ5000年のそれよりも多い
技術に関する新しい情報の量は2年で倍になる。
これは、4年間の技術学位を取ろうとしてる学生にとって、研究の最初の一年で学んだ事のうち半分は3年目には時代遅れになると言う事を意味する。
NTT日本は、ほんの1本のファイバー線の中に1秒当たり14兆ビットもの情報を流す、光ファイバーケーブルの実験に成功している。
2660枚のCDあるいは、毎秒2億1千万回もの電話の呼び出しに相当する。
光ファイバーは現在半年で3倍に増えていて、今後20年間はこの調子で増えると予測されている。
2013年までに、人間の脳の計算能力を凌駕するスーパーコンピュータが作られるだろう。
2049年までに、たった1000ドルのコンピュータの計算能力が全人類合わせたそれを追い越すだろう。
このプレゼンの間にも、中国では274人の赤ん坊が生まれた。
インドでは395人。
69万4千曲が違法ダウンロードされた。
これは何を意味するのでしょう