女子フィギュアスケートの安藤美姫選手の英語インタビュー動画を紹介します。安藤美姫選手は2005年に練習の拠点をアメリカに移し、15位と彼女にしては不甲斐ない結果に終わってしまった2006年のトリノオリンピック後にはニコライ・モロゾフにコーチに変え、現在はバンクーバーオリンピックに向け練習を重ねています。
まずは2007年3月に東京で開催された世界フィギュアスケート選手権での演技後、アメリカの記者にインタビューされている動画です。余談ですがアメリカでは安藤美姫の人気は高いようです。
○2007年世界フィギュアスケート選手権ショートプログラム後の安藤美姫英語インタビュー
安藤美姫が渡米した2005年5月から約1年10ヵ月後のインタビュー動画です。ショートプログラムで2位に付け、調子がいいのでフリーも楽しみたいと語っています。実際にどれくらいアメリカに滞在してるのかは定かではありませんが、英語での会話にはもう慣れた頃でしょうね。ただ、語彙レベルはまだ低い感じです。
○2007年世界フィギュアスケート選手権フリープログラム後の安藤美姫英語インタビュー
金メダルを獲得して嬉しさを隠せない様子の安藤選手。やはり英語自体のレベルは低いですが、言葉と表情でちゃんと感情を表現できるのは凄いですね。
お次の動画は2008年10月のスケートアメリカの前の韓国メディアのインタビューに安藤美姫が英語で応えている動画です。不調が続いていた安藤選手は一時期現役を引退するか悩んだそうですが、この大会で銅メダルを獲得し復活をアピールしました。
○2008年スケートアメリカ前の安藤美姫英語インタビュー(ニコニコ動画、コメント付き)
2007年世界フィギュアスケート選手権の時の動画と比べると格段に英語が上手になってると思います。動画に表示されるコメントでは発音に関して、アメリカで暮してるのにこの程度か、という意見が多かったですが、話してる内容も英語も発音も日本人としてはかなりのものなのではと思います。
そもそも、外国人の記者に囲まれて日本語で会見するだけでも緊張するはずなのに、英語をしゃべってこと自体が私からしたら凄いとしか言いようがない(笑)
もう一つおまけに、2008年11月のISUグランプリシリーズ 中国杯でのインタビューの動画を掲載している記事を紹介します。中国人記者による中国語での質問を通訳さんに英語に翻訳してもらってるのですが、安藤美姫選手は戸惑いつつも流暢な英語で受け答えしています。中身のある発言をすぐに出来るのはかなりの英語力が身についている証拠なのではと思います。
○安藤美姫、銀メダル後の英語記者会見 : 有名人の英語動画
なお、最近安藤美姫選手と彼女のコーチのニコライ・モロゾフ氏の同棲が報道されましたが、彼は過去に三度の結婚・離婚を繰り返し、前妻は全てフィギュアスケート選手だったそうです。ニコライ・モロゾフ氏はコーチとしては33歳と若いし、イケメンでもあり、安藤美姫の辛い時期を支えた人でもあると思うので、お似合いだと思いますが、実際の所どうなんでしょうね･･･。