二回目のTOEIC受験の結果とTOEIC、TOEFLの東大生平均スコア


9月に1年ぶりのTOEIC試験を受験し、結果が公表されたので書いてみます。


TOEIC問題形式やらレベルを全く知らずに臨んだ前回の初受験に比べると、二度目の今回は余裕を持って臨めました。ただ、対策不足のせいで結果はあまり伸びず、前回から20点アップの750点でした。リーディングはまずまずの出来だったのですが、リスニングがかなりみっともない感じの結果に。
受験してみて思ったのは、TOEICのリスニングはビジネスシーンあるいは日常での”会話”が題材になってるため、一般的な聞き取り対策をしても不十分だと言う事。ブログを書く課程でニュースやドキュメンタリーの英語を聞く機会は多かったのですが、英会話はあまり聞かなかったなと反省しています。TOEICの対策のためには英会話の聞き取りに重点を置いたリスニング対策が必要な事をつくづく感じたので、これからはそういった動画も積極的に見て取り上げていきたいなと思います。
今回の目標は800点だったのですが、それを大きく下回ってしまったので、次回は本腰を入れて勉強をし目標を達成したいなと思います。
ちなみに、ALL ABOUTの『東大生のTOEICスコアってどのくらい?』という記事によると、東京大学の大学院生のTOEIC平均点は730点くらいだそうです。理系が700点で、文系はなんと800点。大学院に進学する学生の方が英語を勉強する人が多いかもしれませんが、学部生もちょっと低いくらいで大差はないと思います。自分は東大文系なので平均にも届いてません。
また、東大生協の調査によると、団体向けのTOEFL(TOEFL ITP)の東大生の平均は520~530点くらいだそうです。旧帝国大学の平均が470点、大学生全体の平均が450点、留学希望者の平均が500点らしいので、かなり高い水準ですね。ただ、外国と比べると話は別で、全世界平均が550点、韓国の平均が530点、中国が550点くらいだそうで、東大はいずれにも劣っています。日本はペーパーテストですら他国にボロ負けなんですね・・・。
TOEFL ITPは公式記録にはなりませんが、受験料3800円とTOEFLにしてはかなりお得なので、受けてみようかなと思います。

そういえば、最近は東大英語の入試問題がTOEFLに似てきているんですね。本当かな?初めて知りました。それならTOEFLの東大生平均スコアも上昇し、海外の難関大学に留学する学生も増えることが期待されるかもしれませんね。