巨大タランチュラの捕食の様子と対処法の動画 – ナショナルジオグラフィック


 グロテストな風貌等から日本でも巨大毒グモとしてのイメージが定着しているタランチュラの中でも、最強最大のタランチュラ、南米の熱帯雨林に住むゴライアスバードイーターのNational Geographic動画を2本紹介します。果たしてタランチュラはどれ程危険な存在なのでしょう。



 [YouTube動画]ハンティング中のタランチュラ

 大きい個体だと足を広げると25cm以上にもなるゴライアスバードイーター(Goliath birdeater)は、全身を毒毛で覆われ敵が近付くと足で毒毛を撒き散らす上、昆虫だけでなくネズミや自分より大きなヘビをも仕留める強靭なアゴに噛まれると人間でもひどい怪我をするそうです。

 目は八つもあるが視力は弱いため、体毛で獲物の気配を感じて一瞬で仕留める。グロテスクだけど、のっそのそと動く姿はかっこいいですね。ペットとしても人気な訳がよく理解できます。

動画の最後でタランチュラによる人の死亡は確認されてないと述べられていますが、毒毛でかぶれたり、噛まれて大怪我を負う可能性もある危険なタランチュラ。万が一夜の森でタランチュラが飛び乗ってきたらどう対処すればいいのでしょうか。
1、SMASH IT
2、ROLL AROUND ON THE GROUND
3、DO NOTHING
正解は下の動画で。

 [YouTube動画]タランチュラから生き残る方法

多くの昆虫や猛獣への対処同様に敵と見なされないようにすることが大事なんですね。
タランチュラの雄は成熟すると一切の捕食行動を停止し雌を探し求め、最後には餓死するが、雌は数十年も生きるそうです。
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